【FEH】飛空城理シーズンの防衛備忘録②【飛空城】
はじめに
こんにちは、シゲです。長らく使った理防衛に関する覚え書きの続編です。
前回の記事はこちら
ninohodo-wo-wakimaeyo.hatenablog.com
今回はこの防衛のキャラと施設の配置について書いていきます。覚えている限りのことをなるべく丁寧に書くつもりなので長くなりますがご容赦ください。
キャラを配置する
私の場合は6人を左に固めました。間接騎馬などがいれば真ん中に配置して攻城側が安全に動ける範囲を狭めたりもできたと思いますが、まあいないものは仕方ないですね。
左に固めて真ん中2列にドーマと投石機を置くことで、防衛キャラにかかる攻撃側施設によるデバフは①白黒封印祠、②左から2列目に置かれた雷の塔/恐慌の館にほぼ絞れます。*1
正攻法で中央から受けようとするとドーマ、オフェリア、スルシル、ミカヤから同時に殴られることになる配置にします。攻撃範囲をかぶせることは基本中の基本ですね。残りの二人のうち、火薙で反撃できないネフェニーを左上に、反撃でダメージを通せるルセアを左下に配置しました。
オフェリアとスラシルの位置は間接キャラに攻撃されることを想定して決めます。二人とも殴れる罠の位置を除くと白の封印祠の位置が一番殴りやすそうなので、被追撃を受けづらく反撃に期待できるスラシルを左下に、反撃に期待できないオフェリアを右上にしました。
施設を配置する
ここからは施設の配置についてですが、その前に私が施設の選択や配置を決める際に前提として考えていることを書いておきます。
攻城の編成には基本的に神階英雄が二人入っています。それぞれの神階英雄を見てみると、
- 光:エイル、ピアニー*2→間接飛行。施設破壊が比較的容易な一方で、HPが低いため恐慌の館と軍師の作戦室がささりやすい。
- 天:ナーガ、オルティナ→近接飛行。軍師の作戦室がささらない一方で、施設破壊がやや難航する。
といった特徴があります。理防衛ではこの「施設破壊がしにくい、あるいは射程の短さから迂闊に施設を破壊しにくい」点を意識して施設の配置をしました。また間接キャラを主力として攻めてくるプレイヤーも少なからずいるので、「殴ったあと動きづらくする(=間接キャラが主力の編成を出しづらくする)」ことも考えてマップ選択や施設配置をしています。
回復の塔、装飾施設の配置
キャラを左三列に固め、その下のマスをあらゆる施設で埋めています。個人的に破壊されたくないのは回復の塔と資源で、破壊しづらい上の方に固めています。「破壊しづらい」というのは単に上の方にあるというだけでなく、「破壊してしまうとキャラが雪崩れ込んでくるから破壊できない」という意味合いもあります。この二つのうち資源はマップの右端にも分断して配置しているので、より破壊されたくない回復の塔を左に置いています。
残りの装飾施設と封印祠(シーズンによってはボーナス施設に変わります)はとりあえず埋めた感じです。ただ置くだけでも破壊に手数を要するので、左から攻めづらくする効果は少なからずあると思います。
マップ選択と砦の配置
泉の城を選んだのは左側に池があったからです。この横に砦を置いてその周囲を施設を固めることで左端から攻められる危険性が減ります。
このキャラ配置を間接キャラで攻略する際の糸口として、「ルセアorスラシルを起点にする」パターンが考えられます。砦の右側から侵入してスラシルを殴るためには施設破壊と罠チェックの両方をする必要があり、攻城側の準備が整うまでにある程度ターン数を稼げます。逆に左端から侵入するにはぶちかましや飛行キャラの引き戻しでないと到達できません。
また仮にスラシルやルセアを倒せたとしても、この配置だとその後の再行動がとりづらくなっています(左からの再行動は飛行の踊りでないとできず、右からの再行動→引き戻しだと伝令と曲技の効果でオフェリアやミカヤが追い付きます)。
罠の配置
どちらも左側が本物です。罠を無視して殴りかかってくるプレイヤーが少なからずいるため、居座られても恐慌の館や訓練所がささるように右側を偽物にしています。恐慌の館や訓練所を避けたい人が左から攻めてきて罠を食らうパターンもあります。
雷と重圧の順番ですが、迅雷パなどがドーマに殴りかかろうとして罠を踏んだときに、雷の罠の被弾による救援発動を避けるために重圧の罠をドーマと隣接させています。
恐慌と歩行訓練所の配置
右側からの攻撃をケアしています。恐慌の館を上下どちらに置くのかは議論の余地があると思います。私はより下の方のキャラにも効果を付与させたかったのと、以下のような間接キャラでの攻城を想定してました。
恐慌の館と投石機を残し、訓練所の位置からオフェリアを倒して居座るパターンです(ドーマからの被弾を避けて間接キャラだけを受けるための策だと思います)。この策を泉の城で取るには右の池をぶちかましで越える必要があり、その際に連携スキルでバフが付与されることが多々あります。恐慌の館が残るとこのような策が取りづらくなるため、訓練所を上に、恐慌の館を下に配置しました。
おわりに
自分が考えていたことをなるべく言語化したつもりでしたが、いかがだったでしょうか……。正直、左下の装飾設備の配置についてはもっと考察の余地があったと思います。ただ施設の配置や使い方、考え方については流用できる知識や対策が詰まっていると思うので、みなさんが防衛を組む際の手助けになれば嬉しい限りです。
それではまた。
【FEH】飛空城理シーズンの防衛備忘録①【飛空城】
1.はじめに
こんにちは、シゲと申します。飛空城の理防衛を一新するにあたって、既存の防衛とそれを組む際に考えていたことを書き残しておこうと思います。
この記事では①編成を組む前に考えてたこと、②実際のキャラ・スキル構成、の二点について書こうと思います。マップの選定や施設の配置についてはまた別の記事にて書けたらなと。
参考までに私の天シーズンの基本スコアは163(フルスコアで13,608)、順位にして600位~1,000位あたりです。手元に記録として残っている第74シーズン(4/7~4/14)~第86シーズン(6/30~7/7)の理防衛の成功率*1は47/69でした。
2.編成を組む前に考えてたこと
防衛を組む際の動機やコンセプトは色々ありますが、私の場合は
- 防衛成功率*2を7割前後にする
- なるべく好きな作品(エレブ、テリウス)のキャラで構成する
の二点で組みました。
防衛成功率の7割前後とは、1シーズンに大体10人マッチングするとして失点機会を3回程度に抑えたら防衛の最高報酬を取れると考えたことに由来します*3。
好きな作品のキャラで構成しようとしたのは、まあその方が楽しいし高級スキルをつぎ込んでも後悔しないからですね笑
ということで防衛成功率を7割前後にするにはどうすればいいのかを考えていきます。
まず想定できるあらゆる攻撃パーティを「防衛成功させたい7割」と「防衛失敗しても許容できる3割」に振り分けます。
私が防衛成功を勝ち取りたかったのは
- ほぼ全員が持っていて、かつスキル構成もほぼパターン化されている強キャラ(総選挙アイク、オルティナ、クロニエ)
- シーズン前半に頻繁にマッチングする、祝福やボナキャラを無視したパーティ(いわゆる「維持勢」)
- 頻繁には遭遇しないけどたまーにマッチングする重装、あるいは間接受け
逆に諦めていたのは
- 高級スキルをフル装備した新キャラ、強キャラの10凸
- 鼓動の幻煙持ち
- その他、あまりにも特殊すぎるパーティ
こんな感じです。私のレート帯だとこのように振り分けると大体7割と3割に分かれてくれます。
次に防衛成功をしたい相手への対策を考えます。
- アイク、オルティナ、クロニエ→不動の姿勢、杖や火薙による反撃不可
- 維持勢→神階によるHP補整がないので火力で押しきる
- 重装→特効、間接受け→配置とスキル構成で工夫
以上をもとにキャラの選定とスキル構成を考えました。
3.防衛キャラのスキル構成
それでは各キャラのスキル構成と役割について解説します。なお紹介する順番は編成部隊のスロット順と一致しています。(レストや応援を用いたトラップはないため特に順番に意図はないです。)
①ドーマ
神階枠にして施設破壊枠。役割の九割五分がこれに尽きます。強いて言えば、絶対追撃を持たないお手軽迅雷パに対するメタとしても機能しています。
②スラシル
神階兼アタッカー枠。祈りはオルティナを相手すると反撃の初撃で消費してしまうため効果がありませんが、総選挙アイクに対しては非常に効果的です。
スラシル自身が速さの封印を持っている理由は、スラシル以外に速さを盛って追撃を取りに行くキャラがいなかったからです。スラシルの2マス下からクロニエなどの間接キャラが殴ってくるケースがあるので、速さの封印、速さの大紋章×2、本人のスキルで被追撃を阻止する狙いがあります。
③総選挙ミカヤ
移動補助、回復、重装特効枠。先導の伝令と曲技飛行で自分や味方をビュンビュン飛ばします。素の速さこそ心もとないですが武器効果とデバフで意外と被追撃は防いでくれます。
「味方への癒しの手で自身が負傷→ルセアで回復」といった形で無茶な戦闘を防ぐ、「スラシルが攻撃→最近傍のキャラAにデバフ→癒しの手→Aが強化を受けて攻撃」といったコンボも可能です。
④オフェリア
アタッカー兼不動枠。攻撃↓個体ですがこれでも十分働いてくれます。
オフェリアのマップ奥義といえばデフォルトの烈光か烈風のイメージがありますが、現環境においてサポートキャラを隣接させて受けにくるプレイヤーはほとんどいません。烈光か烈雷で悩みましたが、受けキャラの2マス下にサポートキャラを置くことの方が多いだろうということで烈雷を選択。
⑤ルセア
回復兼反撃不可枠。攻城側の回復の塔が破壊されてることも多く、なるべく多くの敵を削るためにペインを採用しています(スラシルのBスキル発動の補助も兼ねています)。攻撃守備の絆については、ルセアの2マス下からノルンやエフィが殴ってくることがあるためワンパン阻止を狙いとしています。
この防衛パーティには総選挙ミカヤやスラシルといった、デバフを活かして戦闘するキャラが複数います。なるべく空いてるスキルで封印スキルを入れたいと考えて聖印には魔防の封印を選択。
⑥舞踏祭ネフェニー
踊り兼反撃不可枠。歩行の鼓動でスラシル(とルセア)の祈りカウントを減らす役割もあります。
元は他の武器を装備していたのですが、オルティナに殴りかかって返り討ちにあっていたので火薙を継承しました。空いた聖印には攻撃の封印を選択。
4.おわりに
この防衛は(スキルや配置の微調整はあれど)去年の暮れから使っており、前述した通り現在でも上々な防衛成功率を誇っています。キャラやスキル資産も比較的安くまとまっているので、我ながらコスパの良い防衛を組めた気がしますね。
じゃあなぜ防衛を一新するのか。……オフェリアは別に好きなキャラではないんですよね()。神階以外を好きなキャラで構成できる算段ができたので変えてみようといったところです。新しい防衛もいつか記事にできたらいいなあとは思います。
それではまた。
【FEH】伝承セリス、アビサル攻略
どーもどーも、シゲと申します。
伝承セリスのアビサル、無事にニノちゃん四人でクリアすることができました。動画自体は以下をご覧ください。
https://twitter.com/fe_shige/status/1279036570536837120?s=19
ここでは今回のスキル構成について簡単に解説していこうと思います。
伝承セリス戦の難敵
今回非常にやっかいだったのがこの二人。
速さが実質52のシーフと遠距離強化無効持ちのペインシスター。どちらも初期から居座っており早い段階で接敵します。
今回のスキル構成はこの二人の対処が主だったりします。
速さ↑ニノ
W攻撃の波と指揮でみんなに攻撃バフを与える役……のはずですが、ステータスを補強しないとシーフに追撃されるので今回は速さ錬成です。大覚醒発動で逆にこちらが追撃できるようになっています。
ペインで削られた分は天空で一気に回復します。
攻撃↑ニノ
生命の護符をつけてちびちび回復&ついでに神罰無効で杖も対処します。奥義は困ったときの竜穿。
クリスマスニノ
W超英雄で完凸しました。セリスは向こうから殴ってくる分には怖くないので、クリニノちゃんでどっしりと受けてもらいます。他の赤剣も難なく見てくれます。
飛びニノ
移動補助役。今回も3人のニノちゃんをビュンビュン飛ばしてくれました。戦闘面については凸待ちかな……😇
前回のミラ戦は攻略できなかっただけに喜びもひとしお。来月の神階英雄戦も楽しみですね。
ではでは。