【FEH】飛空城理シーズンの防衛備忘録①【飛空城】

1.はじめに

こんにちは、シゲと申します。飛空城の理防衛を一新するにあたって、既存の防衛とそれを組む際に考えていたことを書き残しておこうと思います。

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701172947j:image

この記事では①編成を組む前に考えてたこと、②実際のキャラ・スキル構成、の二点について書こうと思います。マップの選定や施設の配置についてはまた別の記事にて書けたらなと。

参考までに私の天シーズンの基本スコアは163(フルスコアで13,608)、順位にして600位~1,000位あたりです。手元に記録として残っている第74シーズン(4/7~4/14)~第86シーズン(6/30~7/7)の理防衛の成功率*1は47/69でした。

 

2.編成を組む前に考えてたこと

防衛を組む際の動機やコンセプトは色々ありますが、私の場合は

  • 防衛成功率*2を7割前後にする
  • なるべく好きな作品(エレブ、テリウス)のキャラで構成する

の二点で組みました。

防衛成功率の7割前後とは、1シーズンに大体10人マッチングするとして失点機会を3回程度に抑えたら防衛の最高報酬を取れると考えたことに由来します*3

好きな作品のキャラで構成しようとしたのは、まあその方が楽しいし高級スキルをつぎ込んでも後悔しないからですね笑

 

ということで防衛成功率を7割前後にするにはどうすればいいのかを考えていきます。

まず想定できるあらゆる攻撃パーティを「防衛成功させたい7割」と「防衛失敗しても許容できる3割」に振り分けます。

私が防衛成功を勝ち取りたかったのは

  • ほぼ全員が持っていて、かつスキル構成もほぼパターン化されている強キャラ(総選挙アイク、オルティナ、クロニエ)
  • シーズン前半に頻繁にマッチングする、祝福やボナキャラを無視したパーティ(いわゆる「維持勢」)
  • 頻繁には遭遇しないけどたまーにマッチングする重装、あるいは間接受け

逆に諦めていたのは

  • 高級スキルをフル装備した新キャラ、強キャラの10凸
  • 鼓動の幻煙持ち
  • その他、あまりにも特殊すぎるパーティ

こんな感じです。私のレート帯だとこのように振り分けると大体7割と3割に分かれてくれます。

 

次に防衛成功をしたい相手への対策を考えます。

  • アイク、オルティナ、クロニエ→不動の姿勢、杖や火薙による反撃不可
  • 維持勢→神階によるHP補整がないので火力で押しきる
  • 重装→特効、間接受け→配置とスキル構成で工夫

以上をもとにキャラの選定とスキル構成を考えました。

 

3.防衛キャラのスキル構成

それでは各キャラのスキル構成と役割について解説します。なお紹介する順番は編成部隊のスロット順と一致しています。(レストや応援を用いたトラップはないため特に順番に意図はないです。)

 

①ドーマ

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701171907j:image

神階枠にして施設破壊枠。役割の九割五分がこれに尽きます。強いて言えば、絶対追撃を持たないお手軽迅雷パに対するメタとしても機能しています。

 

②スラシル

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701172148j:image

神階兼アタッカー枠。祈りはオルティナを相手すると反撃の初撃で消費してしまうため効果がありませんが、総選挙アイクに対しては非常に効果的です。

スラシル自身が速さの封印を持っている理由は、スラシル以外に速さを盛って追撃を取りに行くキャラがいなかったからです。スラシルの2マス下からクロニエなどの間接キャラが殴ってくるケースがあるので、速さの封印、速さの大紋章×2、本人のスキルで被追撃を阻止する狙いがあります。

 

③総選挙ミカヤ

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701174634j:image

移動補助、回復、重装特効枠。先導の伝令と曲技飛行で自分や味方をビュンビュン飛ばします。素の速さこそ心もとないですが武器効果とデバフで意外と被追撃は防いでくれます。

「味方への癒しの手で自身が負傷→ルセアで回復」といった形で無茶な戦闘を防ぐ、「スラシルが攻撃→最近傍のキャラAにデバフ→癒しの手→Aが強化を受けて攻撃」といったコンボも可能です。

 

④オフェリア

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200707045133j:image

アタッカー兼不動枠。攻撃↓個体ですがこれでも十分働いてくれます。

オフェリアのマップ奥義といえばデフォルトの烈光か烈風のイメージがありますが、現環境においてサポートキャラを隣接させて受けにくるプレイヤーはほとんどいません。烈光か烈雷で悩みましたが、受けキャラの2マス下にサポートキャラを置くことの方が多いだろうということで烈雷を選択。

 

⑤ルセア

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701173359j:image

回復兼反撃不可枠。攻城側の回復の塔が破壊されてることも多く、なるべく多くの敵を削るためにペインを採用しています(スラシルのBスキル発動の補助も兼ねています)。攻撃守備の絆については、ルセアの2マス下からノルンやエフィが殴ってくることがあるためワンパン阻止を狙いとしています。

この防衛パーティには総選挙ミカヤやスラシルといった、デバフを活かして戦闘するキャラが複数います。なるべく空いてるスキルで封印スキルを入れたいと考えて聖印には魔防の封印を選択。

 

⑥舞踏祭ネフェニー

f:id:ninohodo-wo-wakimaeyo:20200701173411j:image

踊り兼反撃不可枠。歩行の鼓動でスラシル(とルセア)の祈りカウントを減らす役割もあります。

元は他の武器を装備していたのですが、オルティナに殴りかかって返り討ちにあっていたので火薙を継承しました。空いた聖印には攻撃の封印を選択。

 

4.おわりに

この防衛は(スキルや配置の微調整はあれど)去年の暮れから使っており、前述した通り現在でも上々な防衛成功率を誇っています。キャラやスキル資産も比較的安くまとまっているので、我ながらコスパの良い防衛を組めた気がしますね。

じゃあなぜ防衛を一新するのか。……オフェリアは別に好きなキャラではないんですよね()。神階以外を好きなキャラで構成できる算段ができたので変えてみようといったところです。新しい防衛もいつか記事にできたらいいなあとは思います。

 

それではまた。

*1:防衛履歴に表示される「成功」率ですので、複数体撃破での防衛失敗は含んでいません。

*2:紛らわしくて申し訳ないですが、ここでの防衛成功率には数体撃破での防衛失敗も含みます。

*3:マッチング数については当時の体感です。7月7日スタートの第87シーズンから「おまかせ派遣」が可能になるため、今後特にシーズン序盤の「維持勢」とのマッチングが減る可能性はあります。